フットケアとはご存じでしょうか?
簡単に言えば、厚生労働省から各市町村で推進させ介護予防による介護保険費用の削減につなげようとするものです。
なぜフットケアが介護保険費用を削減するのか?
足の深爪や、タコ、魚の目、疲労による痛みなどがあると高齢者でなくてもあまり歩きたくなくなります。
そうなると活動が少なくなり、運動の少ない人は筋力も低下します。筋力低下から、高齢者は転倒を引き起こす確率が高くなります。
転倒によるケガからの骨折で、治りの遅い高齢者は寝たきりになり、寝たきりから痴呆症につながる率も低くはありません。そうなれば当然介護保険費用がたくさん使われる・・・こんな具合です。
そこで今回はこの介護予防にもつながる画期的なフットケアーについて少しお話ししたいと思います。
足をケアするって一般にはあまり知られてないようですが、人間は歳とともに細胞の新陳代謝も衰え、
高齢者になると、ちょっとした傷とかも治りにくくなったり、感染症の抵抗力も衰えてきます。
足はいつも自分の体重を支えています。それが、高齢者になると50年60年と支えてきた足の負担は
非常に大きなものです。
そこで、少しでも負担を減らすため、靴の選び方から歩き方、足の爪の切り方、足の傷からばい菌が入らない為足を清潔に保つ足の洗い方や、マッサージの仕方などを知ることが重要です。
フットケアセミナーではこのようなことを詳しく学ぶことができます。
セミナーをやらせていただくと、意外とみなさんほとんどの方が、正しい爪の切り方を知らないんです!
また、靴の正しい選び方と歩き方を知り、ウォーキングが趣味になった方もたくさんいらっしゃいます。
こんないいセミナーをできるだけ多くの方に受けていただけると嬉しいですね。
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